おがさわらなるひこのアメリカ日記「特別版」 part II

--- おがさわらなるひこサンフランシスコへ行く---


さて、こないだセンパイのOさんに連れていってもらったサンフランシスコを写真入でご紹介。でもカメラマンがワタシなのでデジカメがへそを曲げたらしく、ほとんどの写真がマトモに使えませんでした (^^;)

アルカトラズ島 (The Rock)

サンノゼから280号線、サンフランシスコ国際空港付近で101号線に乗り換え、サンフランシスコの第一の目的地、フィッシャーマンズワーフに着いて駐車場から撮ったアルカトラズ島です。

この島はアル・カポネも入っていたこともある昔の監獄で、周囲の潮流の速さなどもあいまって、脱出不可能といわれていたそうです。過去の脱走者は一人だけ、ただし生死は不明、だそうで。「アルカトラズからの脱出」だったっけ?とかいう映画の舞台にもなってます。異名の「ザ・ロック」という映画もあったな。しかしいきなり監獄から入るか?>ワシ

天気がよさそうに見えないかもしれませんが、地表付近の雲こそ多いものの一日晴れていて、とてもキモチがよろしゅうございました。

フィッシャーマンズワーフのカニさんランドマーク

お次は余りにも有名なフィッシャーマンズワーフのランドマーク。なにせ「地球の歩き方」にも載ってるもんね。

大体着いたのが12時を少し回ったところで、昼食をということでサンドイッチを購入し、食べることになりました。

今や風前の灯火の命のカニさん

というわけで、コイツらがサンドイッチの材料です。写真じゃ見えないけどぶくぶく泡吹いてました。ちとかわいそうな気もせんではないですが食う段ともなるとすっかり忘れてるから現金なものです。

茹でた蟹さんの肉をほぐしてマヨネーズで和えて、そいで切ったパンの間にたっぷり挟んで出来上がり。パンといっても食パンじゃなくて、名前は知りませんが白っぽくて丸いパンです。こいつと共にコーヒーを購入して食しました。旨かったです。考えてみればサンドイッチの写真を撮っておけばよかった。

しかしアタリマエですが、フィッシャーマンズワーフ、日本人ばっかりです (笑)。

あとちょっとオミヤゲ屋も覗いたりしたんですが写真はなし。あ、マリファナ売ってました。でも買う気はちょっとしなかったです (^^;)

潜水艦USS PAMPANITO

お次はフィッシャーマンズワーフのPier 45に展示してある潜水艦、USS PAMPANITOのお姿であります。第二次大戦中に活躍した潜水艦だそうで、パンフレットには日本の船を6隻沈め、4隻にダメージを与えた、と誇らしげに書いてあります。やっぱり戦勝国の余裕というかなんというか。

で、お金を払うとこの艦内を見学することが出来ます。大人は5ドル。せっかくだから見学しました。いや、狭いっすね (^^;)

USS PAMPANITOの中

艦内の写真もいくつか撮ったけど、イマイチどれも映りが悪い。魚雷発射管とか面白かったんだけどなぁ。写真を見てみるとどうしてもごちゃごちゃして駄目ですね。ということで一つだけ。

ベッドですね、これは。左の方に壁が見えるけど、右側も大体同じぐらい。通路の幅はまっすぐにはすれ違えないぐらい。うんと太った人は通れないかも (^^;)。

正面に見えるドアは身をかがめて通れるぐらいで、天井はかなり低いです。ただしこの下にエンジンルームが入ってるんですけどね。

さて、車を発進させて、次はゴールデンゲートブリッジへGo!なのです。ま、観光地だけに、渡る前と後に写真ポイントがあるので (^^)、ひとまずは手前の方に。

San Francisco側から見た金門橋

ハイ、どうでしょう。青い空に赤い橋が映えて綺麗ですね。雲と砕ける波の白も素適。ぐっどぐっど。なんかアメリカに来て初めてのマトモな写真かもしれないね、これ。

橋のたもとにある建物について説明を聞いたので受け売りをしようと思ったら見えないじゃないか (^^;) まあいいや。どうやら、この建物はもともと橋を守るための砲台が置いてあったそうな。ま、橋は重要な軍事拠点だからなぁ。昔「大戦略」をやった人なら分かるに違いない (^^)

対岸の山頂から見た金門橋

お次は橋を渡って、サンフランシスコの対岸の山の上から。非常に景色はいいんだけど、デジカメの写真だとイマイチだな。解像度の問題だろうか。というか露光が変で、すでにワイヤーとか潰れちゃって全然見えないですからね。むむー。でも、写真でも遠くにサンフランシスコの市街が一望できるのはかろうじて分かりますね。

写真の外、右側の方はずっと砂浜になってて、なかなか景色はよろしいです。ハイ。

逆光の美しい景色

山の反対側に回るとなかなか景色が好かったので一枚。しかし逆光で眩しいってば。レタッチぐらいしろ>俺

下に走ってる道、キモチがよさそうだなーと思ってOさんに「これってどこに続いてるんですか?」って聞いたら「一方通行でどこに連れて行かれるかわかんないから走ったことない」とのお返事。そりゃたしかにちと不安だわ (^^;)

しかし天気がよくて気持ちよかったですね。やっぱり日ごろの行いがいいからな。ウソ。ごめん。許して。

金門橋三たび

ゴールデンゲートブリッジ三たび。これは山を下りて橋の近くまで来たところ。このアングルも悪くないですな。しかし構図的にはもっと上にあげて空をもっと入れればよかったかな。

まあいいじゃん、俺ってばもともと写真撮るのも撮られるのもあまり好きじゃないんだから。じゃあなんでデジカメなんて持ってるんだ、という突っ込みは却下である (^^)

三度目ともなると書くことないので次行きましょう。

巨大ナメクジ

ということでオマケ。こういうのが駄目な人はゴメンナサイね。

写真を撮って車に戻る途中で発見した巨大ナメクジです。推定では体長15センチほど。隣にタバコの箱が欲しいですね。なにもんかと思ったよ (^^;)

ここまできたらナメゴンまであと一歩ですね。あれ、ナメゴンはカタツムリだったっけ。

サンフランシスコ名物ケーブルカー

気を取り直して車に乗って、ゴールデンゲートブリッジを再び渡ってサンフランシスコ市内へ戻る。そういや一枚も写してなかったな、ということで前を走るケーブルカーをパチリ。

をー、この坂、笑っちゃうほどすごいぞー。こりゃマニュアルだったら死ぬなぁ。絶対。オートマだってずりずり下がるぞ。人間だってこけるんじゃなかろうか。少なくともチャリでは登れませんな。変速があっても少なくとも私にはムリ。

Oさんの話では、サンフランシスコでは、坂道で道路に平行に路駐する場合、ハンドルを路肩側に切っておく、というのがルールとして定められているんだそうです。なるほど、生活の知恵なんですが、それを法で規定するところがアメリカ的だなぁ。

ツインピークスからのサンフランシスコ市街

でま、いろいろと行きまして、タイムズスクエアなども通りかかったのですが、私は漢心を揺さぶられなくて降りる気になれず (せっかくつれてって貰ったのにごめんなさい>Oさん)、ちと時間的には早いがということで双子山こと (をい) ツインピークスへ。

ここは四方を見渡せるなかなかすばらしい、ああ絶景かな絶景かな、というところ。写真はサンフランシスコ市街を撮ったところ。どっちかっつーと海に沈む夕日と、それに続く夜景がすばらしいそうです。当然、時間が早すぎたのでまだ日はかんかんと照っておりますが。

日没 (数時間前) の海

あと何枚か写真は撮ったんですが、イマイチ使えないんで省略。そですね、もう一枚ぐらい載せときますか。

ちょうど反対側を向くとそこはちょうど海に日が沈むところ……の、数時間前。眩しいってばさ。確かに夕日は綺麗でしょうなぁ。でも眩しい。

でま、この後は山を下りて、中華街に行ってお散歩した後、ご飯を食べたんですが、そのときはデジカメをもって車を降りなかったので写真はなし、です。

ということでフリーウェイをひた走ってホテルに戻り、一日観光は終わり。いやぁ、観光したなぁ。やっぱりたまにはこういうことしないとね、せっかく来たんだから。こんどは一人でいこっと。

最後になりましたが、一日お付き合い頂いた、というかご案内いただいたOさん、ありがとうございました。


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