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完本 池波正太郎大成

富田浩之 '98.01.22

富田です。

東京国際ブックフェアに行ってきました。そこの講談社ブースで目を引いたものがありました。

「完本 池波正太郎大成」

講談社が90周年記念事業として、今年5月から配本を開始する池波正太郎作品のすべてを収録する全集です。
全30冊・別巻1冊で、月一回刊行。価格は6800円〜7800円です。
体裁は、A5版・平均約960ページ、函入りの豪華版。付録として池波正太郎にまつわる情報を収録した月報が付いてきます。

内容は、代表作の「鬼平犯科帳」「剣客商売」「真田太平記」はもちろん、長編、短編、エッセイから単行本未収録作品、戯曲に至るまで、すべての作品を網羅。別巻は池波正太郎資料集とも言うべき内容で、随想ノートや対談集、書誌、年譜などを収め、作家の全貌を知ることができるというもの。

池波正太郎ファン垂涎の全集ですね。
私もほしいですが、いかんせん高価なことと、置き場所がネックです。


ヱブマスタァより補足

私以外のメンバーからの初めての寄稿は、我が代表者の富田から。

もともと「秘伝の声」は、池波先生の代表作の一つ「剣客商売」に触発されて作られた、ともいえます。ですから池波先生の全集となると、まさに「秘伝の声」の参考資料としてうってつけ、ということになります。

でも、確かに彼のいうとおり、高くて場所を食うんですよね、全集というモノは。そこで私のオススメは、お近くの公共図書館に購入依頼を出すこと。これなら置き場所も心配要りませんし、懐だって暖かいまま、です (^^)。


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