=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-==-=-=-=-=-=-=-=-= [名前]恭平 (CP +50) [性別] 男 [年齢] 24 [寿命] 60 [CP] 2 [座布団] 0 [能 力 値] 腕力:-1 敏捷:1 器用:1 知恵:0 知覚:1 [経験能力値] 気合い:1 精神力:0 勘働き:1 [特徴] 容貌(+5) 痩せ(-5) 刺青(-10) [性格] 怠惰(-10) 虚無主義(-10) 色好み(-7) [経歴] 旗本 (12年・48期) ……(CP 4 使用で 6 歳から修行)     用心棒 ( 6年・24期) [技能]----------------------------------------------------- 師匠あり 師匠なし 剣術(5) Lv.7 1152 pt. = ( 5 + 1) x ( 64 x 3 + x 2) 学問(0) Lv.1 pt. = ( 0 + 1) x ( 8 x 3 + x 2) [特技]----------------------------------------------------- 礼儀作法(2) + 知恵(0)  = 2 読み書き(1) + 知恵(0)  = 1 乗馬 (1) + 敏捷(1)  = 2 殺気感知(1) + 堪働き(1) = 2 大音声 (1) + 気合い(1) = 2  誘惑  (1) + 知恵(0)  = 1  [武器データ]----------------------------------------------- 打刀、脇差、小柄 [個人のデータ]--------------------------------------------- 名前・渾名:恭平、恭平さん、若先生 住居・町名:両国の小料理屋の二階 描写:色白で細面の美男子だが、華奢なその体つきは、剣客として は少々頼り無げに見える。 切れ長の目が、笑うと糸のように細くなり、猫のような愛嬌 があって、女中たちなど「二階の若先生はあれでもお侍なの かねぇ」「若先生をいじめる奴がいたら、あたしが蹴っ飛ば してやるよ」と軽口をたたく。    彼女たちは、その若先生の背中に、鮮やかな龍乗観音の刺青 が彫られていることを知らない。そして、その周囲に散りば められた桜吹雪の花の数が、これまでに斬った人の数を現す のも・・・。 設定:将軍家とも縁のある、とある大藩の重臣・水野重成の一人息子。    厳格な家風の中、親の愛情をまともに受けた覚えもなく、た だ嫡男としての「あるべき姿」だけを押し付けられて育った。    剣術のみが唯一の自己表現の手段であった。藩内で最も強い と噂されながらも、格式の最も低い道場に入門したことは、 父の意向によらず自分一人でした、生涯初めての意志決定だっ た。    だが、十八の時、お互いに心を寄せていた師匠の娘・美緒を 孕ませてしまう。    父は怒り狂った。家老としての地位を磐石にする為、藩主の 御一門である主席家老の長女を、ぜひ恭平の嫁に取ろうと働 きかけ、やっと縁談が整った矢先だったのだ。    師匠は「主家に連なるお方の縁談を娘が邪魔立てしたからに は」と腹を切った。    しかし、父は縁談をまだ諦めていなかった。    翌日、美緒と門下生の足軽の死体が、道場に並んでいた。    足軽の体には三ヶ所もの刀傷があっただの、その足軽は先夜 に急ぎの用と足軽組頭が直々に呼び出していただの、道場に 入っていく水野家の若党、中間を見ただのという噂が飛び交っ たが、町奉行の中村市兵衛は即座に、これを単なる心中事件 と断定した。 にも係わらず、二人の遺体は遺族に還されることはなかった。    数日後、恭平という旅商人が藩境を越えた。    ぶらりと江戸にたどり着いた恭平が、女博徒お静の情夫とな り、暗黒街の用心棒となるのは、それから1ヶ月後のことで ある。    一方、国元の公式記録には「家老・水野重成並びに一子成一 郎、流行り病にて同日に死亡。水野家はここに断絶」と短く ある。 他に「町奉行・中村市兵衛事故の為に死亡。先だって願い出 た、五郎衛門との養子縁組みを認め、家督相続を許す」「足 軽組頭・大里八郎死亡の為、嫡子新八郎が家督を相続」と二 件の死亡記録が同日に並べて記されているが、その理由や関 連性については勿論のこと、水野家の若党と中間の死、寺か ら盗み出された美緒の骨壷のことなどには、一言も言与して いない……。 家族:小料理屋の女主人お静(裏の顔は女博徒) 友人:瓦町の新蔵(浅草界隈では「名の知れた」香具師) [所持品など]----------------------------------------------- 扇子、襷 [セリフ]--------------------------------------------------- 「あたしは荒事が苦手でして・・・」 「女という生き物は可愛いもんですよ、新蔵さん。大概は魔性を持って いますがね。慣れると、性悪女の方がより一層愛しくなる」 「生きるも死ぬも・・・どっちも同じ地獄でしょうよ」 [作成者からのコメント]------------------------------------- 退廃感漂う感じで作ってみました。 「秘伝の声」のキャラ作成は、それだけで一人遊びのゲームになり 得ますね(笑) キャラ作っていて、ここまでハマったのはトラベラー以来です。 久しぶりに小説でも書きたくなってきちゃいました(笑) ちなみに、脱藩する前夜の暗殺劇は敵キャラ(親父や町奉行たち) も作成して一人プレイしてみました。 その時点でも剣術はLv6あって楽勝だったんですが、一人だけ意 外な強さを見せた敵が……。それは水野家の「渡り中間42歳」で した。 取れる技能が剣術だけなので、才能は1しかないのに128期の修 行でLv6になっていました(笑) [ヱブ管理人からのコメント]--------------------------------- 初のゲスト投稿、龍太郎さんからいただいたキャラクターです。 凝った設定、ナイスなセリフ (カッコイイ!) もさることながら、 「秘伝の声」のルールをきっちり把握されていますね。みごとです。 火盗改メ一同、帽子を脱がざるを得ないか? いや負けてはいられ ません。我々もがんばりますのでヨロシク! ところで、「最凶の渡り中間 42 歳」ですが、いやあ穴ですな。 「秘伝の声ハウスルール」(http://hiden.cup.com/houserule.html) で紹介されている「修行期間から特技への変換」ルールを使い、多 少特技に振り分ける方が自然かもしれませんね。うーん。